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猫ちゃんの検査、当ブリーダー直販サイトの必須項目

2024.01.11

当ブリーダー直販サイトでは、飼い主様が安心して、猫ちゃんを迎えれるよう、以下項目を必須事項としてブリーダー様にお願いをしております。

ウイルス検査について

猫ちゃんは知らない間に命に関わるウイルスに感染している可能性があります。
猫ちゃんが感染するウイルスにはいくつかの種類があり、飼育し始めた時には既に感染している可能性もあります。
当ブリーダー直販サイトでは、通常販売、オークション販売の猫ちゃんを対象に、以下ウイルス検査の実施を必須事項としてお願いしております。

猫エイズウイルス感染症(FIV)

この病気は母子感染はほとんどなく、主に感染猫とのケンカなどによる咬傷から広がります。人間には感染しませんので、安心してください。

病気が発症すると、発熱、下痢、鼻水、口内炎、リンパ腺の腫れなどが見られます。終末期には免疫機能が重度に低下し、感染症や貧血、悪性腫瘍などが原因で死に至ることもあります。

猫白血病ウイルス(Felv)

このウイルスは唾液中に多く存在します。そのため、Felv(猫白血病)陽性のネコと親しい関係にある子猫ほど感染しやすくなります。グルーミング、食器の共有、尿、涙液、母乳、血液、咬傷などが感染源となります。

発症すると、元気がなくなり、発熱、下痢、鼻水、白血病の減少、血小板の減少、貧血、リンパ腫などの症状が現れ、致死率の高い病気です。

健康診断について

健康診断では、さまざまな病気や異常を発見することができます。

腎臓、肝臓、膵臓などの臓器の異常から、赤血球、白血球などの血液の状態、甲状腺ホルモンなどのホルモンの異常、貧血や多血症などの身体の異常まで、広範囲な健康情報を得ることができます。

当ブリーダー直販サイトでは、通常販売、オークション販売の猫ちゃんを対象に、健康診断の実施を必須事項としてお願いしております。

PCR(パレット検査)について

PCR(パレット検査)とは、便検査で寄生虫や、虫卵を見つける精度の高い検査の事を言います。
この検査は、精密検査から猫ちゃんが感染している病気、寄生虫、ウイルスを10項目に分けて確実に調べることができます。

検査項目内容

1、猫コロナウイルス(FCoV)※新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ではありません。
2、猫汎白血球減少症ウイルス(FPLV)
3、Clostridium perfringens(クロストリジウム・バーフリンゲンス)atoxin
4、Giardia spp.(ジアルジア)
5、Cryptosporidium spp.(クリプトスポリジウム)
6、Salmonella spp.(サルモネラ)
7、Tritrichomonas foetus(トリコモナス・フィータス)
8、Toxoplasma gondi(トキソプラズマ)
9、Campylobacter jejuni(カンピロバクター・ジェジュニ)
10、Campylobacter coli(カンピロバクター・コリ)

検査結果の参考は以下画像のようになります。

病気がなく、健康な状態の検査結果

上記画像は、完璧で病気が何もない状態の猫ちゃんの検査結果となります。

一部「陽性」反応が出ているが、薬で自治できる病気の検査結果

こちらは、「クロストリジウム・パーフリンゲンス」に陽性反応が出た猫ちゃんの検査結果になります。
この病気は、下痢止めで自治する方法、もしくは大きくなったら抗生剤でなくすことができる病気となります。

高い感染力のある病気にかかっている場合

赤枠で囲ってある病気は、他の猫ちゃんにも病気が蔓延してしまうほどの、感染力の高い病気となります。
赤枠で囲ってある部分に陽性反応が出てしまった場合は、陰性になるまで当サイトでは、販売することが難しいので、ご了承ください。

PCR(パレット検査)でその他、注意事項

当ブリーダー直販サイトでは、未然に病気を防ぐためにも、通常販売、オークション販売の猫ちゃんを対象に、PCR(パレット検査)の実施と陰性証明を必須事項とし、ブリーダー様に呼びかけをおこなっております。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

※猫コロナ陽性は可。腸内細菌系の感染症の場合は、説明販売し、寄生虫は要駆除等必須としております。
※腸内細菌系の感染症の場合は、子猫で薬を投与できないケースもあります。陽性の場合は必ず飼い主様に説明をして販売をお願いします。
※一部保険会社の都合で保険加入前に猫コロナと診断され、ペット保険に入れない会社の場合、PCR(パレット検査)は保険加入後に実施をお願いします。
※PCR(パレット検査)はお近くの動物病院で実施可能です。

ペット保険について

当ブリーダー直販サイトでは、保護猫ちゃんを対象にペット保険の加入を必須事項としてご案内しております。

猫ちゃんが動物病院で何らかの診療を受けたとき、人の医療費のように自己負担額を軽減する公的な制度はありません。そのため、治療費が高額になった場合も、飼い主様が全額を支払う必要があります。

1年間にペットの診療にかかる費用の平均は、猫(0~12歳の平均)が35,476円(※1)と言われています。しかし、手術や入院が必要になった場合には、1度の治療でも費用が30万以上と高額になることがあります。

ペット保険は、検査や治療を受けたとき、かかった費用の一部を負担してくれる保険です。「高額な治療費に備えておきたい方」、「高額な治療費が不安だ」と感じている方はご加入をお勧めしております。

※1 出典:『アニコム家庭動物白書 2019』に掲載されている診療費データを元に算出

最後に

猫ちゃんは健康に見えても、実は…ということがよくあります。健康な状態での検査の数値を調べておくと、何か異常があった際に病気の早期発見につながります。上記の検査では健康基準値が分かり、将来の病気の早期発見にも繋がります。

健康基準値を知ることで、もしもの時に異常があるかどうかを判断するのに役立ちます。早期の異常発見は治療の早期開始につながり、病気の進行を防ぐことができます。当サイトでは、予防の一環として上記検査を必須事項とし、ブリーダー様に猫ちゃんの健康リスクの予防を呼びかけております。

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